さき
この記事を読んでいるあなたは、「3人目を考えているけど、3人育児ってどんな感じなんだろう?やっぱり大変なのかな」と思っていませんか?
「はい。ネットの声や周りの友人の声を聞いていると、3人子育てするのは本当に大変」と耳にします。やっぱり3人の子どもを育てるのは大変なんでしょうか。
さき
そこで今回は、筆者が3人の男児を育てる中でわかった3人育児の良さと大変さについてご紹介していこうと思います。
この記事を読めば、3人目を作るとどんな生活になるのかを理解できるようになり、3人目を作るかどうか検討できるようになります。
3人目の子どもを考えているあなたはぜひ、読んでみてください。
3人育児ってどんな感じ?
さき
夫が3兄弟で育ち、にぎやかな家庭環境に憧れがあったこともあり、夫婦では子どもは3人欲しいと話していました。
しかし、3人目を考えていると周囲に話したときの反応は、「今時3人育児?」「家計は大丈夫なの?」という意見ばかり…。
さき
実際に3人育児を始めると、3人それぞれに目をかけなければならないので、精神的にも肉体的にも大変です。
各月齢に合わせたご飯の支度、お風呂の世話、予防接種の管理など、何もかも3倍(もしかしたらそれ以上…)手がかかるので、ママ1人の力だけではやっていけません。
それでも、可愛い子どもたちを3人授かれたことは幸せなことですし、子どもたちが成長する喜びを3倍感じられると思うと、楽しみもたくさんあります。
3人育児、3人目の妊娠中の様子は?
上の子が2人いる環境での妊婦生活はかなりつらいです。
つわりや体調が思わしくない時でも、上の子のお世話をしなければなりません。
1人目のときは横になったり寝たりすることもできますが、上の子がいると難しいです。
さき
中には、つわりに苦しみながらマスクをして乗り切ったママもいます。
また、上の子が小さい場合、赤ちゃん返りをしたり抱っこを求めてきたりする場合もあり、大きなお腹
抱えて対応するのは大変です。
さらに、ママが妊娠していても子どもはお構いなしなので、外遊びへの付き添いや習い事への送迎などやるべき事がたくさんあります。
1人目のときは、大切に妊婦ダイアリーをつけたり、胎動を感じたりする時間的な余裕がありますが、上の子たちに振り回されあっという間に出産時期を迎えます。
それから出産を2回経験しているためか、周りからも妊婦であることをあまり意識してもらえません(笑)
さき
次に、3人育児の良いところを紹介します。
3人育児のいいところ
さき
- 可愛い子どもが3人になる
- 子どもが成長する楽しみを3回味わえる
- 子ども1人1人の違いが面白い
- 上の子たちが下の子を可愛がってくれる
- 下の子の成長を落ち着いて見守れる
- 家の中がにぎやか
3人育児のいいところをそれぞれ詳しく見ていきます。
可愛い子どもが3人になる
3人の子育てと聞くと大変なことばかりを想像しがちですが、子どもがもう1人増えることは家族にとって幸せなことです。
2人の子育てのとき以上に、毎日が忙しく過ぎていくものの、子どもたちの笑顔や寝顔を見るとつらさも吹き飛びます。
子どもが成長する楽しみを3度味わえる
子どもが「立った」「歩いた」「喋った」などの成長は親にとって何より嬉しいものです。
「初めてのできた」はどれも感動的ですが、子どもが3人いれば子供が成長する楽しみを3度味わえます。
感動の瞬間に立ち会う機会が増え、家族の絆もより一層深まるでしょう。
子ども1人1人の違いが面白い
個性の違いを楽しみながら、子育てできるのは3人育児の醍醐味です。
同じ親から生まれても、子どもたちは1人ひとり違う顔つき・性格で生まれてきます。
上の子は「心配性」、真ん中の子は「やんちゃ」、一番下の子は「おっとり系」などのようにそれぞれに違った個性があります。
上の子たちが下の子を可愛がってくれる
筆者の場合、上の子たちが3歳を過ぎると、弟の存在を意識して、お兄ちゃんらしく振舞うようになりました。
下の子のお世話を積極的に手伝ってくれ(もちろん気が向いたときだけ)、小さなママのように活躍してくれます。
今まで幼いと思ってきた上の子どもたちがお兄ちゃんとして下の子の面倒を見てくれる姿は、成長を感じられる瞬間でもあります。
下の子の成長を落ち着いて見守れる
3人目を育てるときには、一番下の子の成長を落ち着いて見られるようになっています。
なぜなら、ママもパパも乳児の子育ては3回目でありベテランだからです。
1人目のときは何もかもわからず手探り状態、2人目が生まれたときには上の子と下の子のお世話でてんやわんや…。
でも、3人目が生まれるときはママ・パパともにパワーアップしているので、アタフタすることなく下の子と向き合えます。
家の中がにぎやか
子どもが3人いると、家の中では常に誰かが喋ったり泣いたりしています。
静かに落ち着いた状態であることはほとんどなく、大変ながらも毎日にぎやかに過ごせます。
話題にも事欠かないので、家庭内の会話も増えます。
さき
3人育児はここが大変!
3人育児は、まさに「可愛さ3倍、大変さ3倍」です。
わが子の成長の喜びが3倍になるのと同時に、家事・育児・教育資金など全てが3倍になることも忘れてはなりません。
- 3人それぞれの月齢に合った対応が求められる
- 子ども3人を連れての外出が地獄のよう
- 洗い物(洗濯物・食器)の量が増える
- 食費や習い事、学資保険などの金銭的負担が大きい
- 寝かしつけに時間がかかる
- 自家用車の買い替えを迫られる場合がある
- 病気やケガのリスクも3倍
- 予防接種や学校行事などの把握すべきスケジュールが多い
- ママの1人時間がほとんど取れない
3人育児のつらいところを1つずつ詳しくみていきましょう。
3人それぞれの月齢に合った対応が求められる
さき
月齢に合わせた育児グッズ、おもちゃが必要ですし、1日のスケジュールや遊び方もそれぞれ異なります。
また、こんな困ったことも発生します。
- 上の子は小さいブロックで遊びたいのに、下の子の誤飲を気にしなければならない
- 上の子のお迎え時間と下の子の昼寝の時間がかぶってしまう
- 3人で食事の好みや内容(離乳食と幼児食など)が異なる
- 年齢差の小さい兄弟であれば、3人ともお風呂やオムツの世話が必要
さき
子ども3人を連れての外出が地獄のよう
さき
スーパーでも公園でも、子どもは目に付いたものに一目散に駆けていく傾向があるので、みんな別々の方向に走り出してしまいます。
3人目の子が乳児の時期には、抱っこ紐やベビーカーを使用しての外出となるため、上の子を追いかけるのが難しかったり、とっさのことに対応出来なかったりする場合があります。
また、「(店内の)ベビーカーやカートに誰が乗るかで兄弟げんか」「(スーパーで)お菓子買って攻撃」「(公園で)上の子は家に帰りたいのに下の子はまだ帰りたくない」などに対応もしなければいけません。
さき
洗い物(洗濯物・食器)の量が増える
さき
乳幼児の時期は、食べこぼしやおしっこ漏れなどで、一日に何度も着替えをします。
また、汗やよだれを拭くのにガーゼやタオルなどを頻繁に使うため、洗濯量が一気に増え、1回の洗濯では終わらない場合もあります。
さき
食洗機を使えば本当に洗い物が楽になり時間を作れるので、洗い物が苦痛なひとは試してみるといいでしょう。
[itemlink post_id=”1821″] [itemlink post_id=”1866″]
食費や習い事、学資保険などの金銭的負担が大きい
さき
さらに、子どもたちが成長するに従って、食費や学費、習い事のお金などすべて3倍必要になります。
高校・大学進学を見すえた貯蓄や学資保険の準備もしなければならず、お金の心配は尽きません。
学資保険を始め、保険に関する悩みや相談がある方は「ほけん知
寝かしつけに時間がかかる
さき
お昼に下の子を寝かしつけていたら、上の子の遊ぶ声がうるさくて寝かしつけられなかったり、逆に夜は下の子が泣いていて上の子が良く眠れなかったりと、寝かしつけには相当な根気が要ります。
自家用車の買い替えを迫られる場合がある
さき
そうなると、軽自動車や室内の狭い乗用車では、座席が足りなくなる場合があります。
ベビーカーや子どもたちの着替えなども乗せる必要があり、車内が今まで以上に狭く感じてしまうでしょう。
座席数の不足や荷物スペースの問題で、自家用車をワゴン車やファミリーカーなどの大型車に買い替える人も多いようです。
作りがしっかりしたチャイルドシートも載せておきました↓
[itemlink post_id=”1867″]
病気やケガのリスクも3倍
さき
誰かが風邪やインフルエンザなどの感染症にかかれば、必ずと言っていいほど、ほかの家族にもうつってしまいます。
そうなると、通院や看病に時間を取られ、長期間学校や仕事を休まなければならないケースも増えるでしょう。
予防接種や学校行事などの把握すべきスケジュールが多い
さき
特に子どもたちが幼い場合は、予防接種の管理が大変です。
月齢に応じた予防接種をしなければならないため、どの子が「いつ」「何」の注射をしなければいけないかを確認し、予約・予診票の記入などを済ませる必要があります。
また、上の子がある程度大きい場合には、習い事や学校行事の把握、学校への持ち物・提出物の管理なども必要となります。
ママの1人時間がほとんど取れない
さき
3人育児では、お昼寝時間がかぶることはほとんど無く(そもそも上の子がすでに寝ない月齢になっている場合もあり)、夜の寝かしつけも3人がいっぺんに寝ることは基本的にありません。
下の子が泣いていると思ったら、上の2人がケンカし始めるということも日常茶飯事で、ママは子どもたちから目を離せません。
育児だけでなく家事の負担も大きくなるため、気持ちに余裕がなくなったり、イライラしたりすることが多くなりがちです。
さき
3人育児のコツ
さき
でも、毎日全力で突っ走っていたら疲れてしまいます。
そんな時は時短家事と周りからの協力をもらい、上手に乗り切りましょう。
- とりかかる前に計画を立てる
- 時短を心がけ、適度に手を抜く
やる前に計画を立てる
さき
段取りの例としては、次のとおりです。
- 1週間分の献立を事前に考えておき、休日に食材の下ごしらえをやっておく
- スーパーには子連れでは行かず、パパが休みの日にママが1人で買い出しをする
- お風呂に入れるときは、上の子2人を終わらせてから、3人目を最後に入れる
- お出かけの荷物、学校の提出物などの確認は、前日の夜までに済ませておく
1週間・1か月単位で、やるべきことやスケジュールを確認し、逆算して1日のスケジュールを組み立てることで、スムーズに子育てができます。
さき
時短を心がけ、適度に手を抜く
さき
子ども3人の面倒を見ながら、家事をするのは正直大変…。
そんな時は、時短家電が活躍してくれます。
時短家電とは
- 食器洗い乾燥機
- 乾燥機能付き洗濯機
- 自動お掃除ロボット
といった製品のことです。
以前は、「時短家電はキレイに汚れが落ちない」などのマイナス評価もありましたが、ユーザの声を受けてメーカーも品質の向上に力を入れています。
さき
3人育児に疲れたらママもリフレッシュしよう
さき
日々頑張っている自分自身をねぎらうためにも、時々はママ自身がリフレッシュできる時間を確保しましょう!
- 託児所付きの美容室に行ってみる
- パパや両親に預けてみる
- 一時預かりやファミリーサポートセンターを利用する
- ベビーシッターを頼む
託児付きの美容室に行ってみる
さき
託児があれば、子どもの預け先の心配をすることなく気軽に美容室に行けます。
美容室でカットやトリートメントなどの施術を受けることで、心が癒され、気分転換になります。
ママがキレイになった姿を見て、パパや子どもたちも喜ぶこと間違いなしです。
託児付きの美容室はホットペッパービューティーで探すと出てきますので、探してみてください。
>>無料で託児付き美容室をホットペッパービューティーをみてみる
パパや両親に預けてみる
さき
周囲に、「たまにはママも一人で出かけたい」と正直に伝えてみると、案外快諾してくれるかもしれません。
育児はママだけで背負い込むものではなく、むしろ家族みんなで助け合ってやるものです。
日頃から家事を分担したり、時には子どもを預かってもらったりして、ママも休みを貰いましょう。
一時預かりやファミリーサポートを利用する
さき
料金は園や自治体によって異なりますが、筆者の住むエリア(北関東)では、1日2,000円程度で預かってくれる保育園がほとんどでした。
ファミリーサポートでは時間単位で料金が発生するケースも多いので、利用する際には条件をよく確認しましょう。
ベビーシッターを頼む
さき
かつてベビーシッターはお金持ちが頼むもの、料金が高いといったイメージがありました。
しかし今やベビーシッターは、子育てママの大きな味方です!
なんと1時間1000円~利用でき、スマホで予約ができるという便利さです。
さき
おすすめのベビーシッターサービスについては、次の記事が参考になります。
まとめ:3人育児は大変なことも多いが何より可愛い。周りの協力を得ることが大切
この記事では、3人の男児を育てる筆者が、筆者が3人の男児を育てる中でわかった3人育児の良さと大変さについてご紹介しました。
また、3人育児のコツやリフレッシュ法も解説しました。
最期に今回の内容をまとめておきます。
3人育児のいいところ
- 可愛い子どもが3人になる
- 子どもが成長する楽しみを3回味わえる
- 子ども1人1人の違いが面白い
- 上の子たちが下の子を可愛がってくれる
- 下の子の成長を落ち着いて見守れる
- 家の中がにぎやか
3人育児のつらいところ
- 3人それぞれの月齢に合った対応が求められる
- 子ども3人を連れての外出が地獄のよう
- 洗い物(洗濯物・食器)の量が増える
- 食費や習い事、学資保険などの金銭的負担が大きい
- 寝かしつけに時間がかかる
- 自家用車の買い替えを迫られる場合がある
- 病気やケガのリスクも3倍
- 予防接種や学校行事などの把握すべきスケジュールが多い
- ママの1人時間がほとんど取れない
3人育児のコツ
- とりかかる前に計画を立てる
- 時短を心がけ、適度に手を抜く
3人育児中のリフレッシュ法
- 託児所付きの美容室に行ってみる
- パパや両親に預けてみる
- 一時預かりやファミリーサポートセンターを利用する
- ベビーシッターを頼む
3人育児は大変なこともたくさんありますが、それ以上に喜びも大きいものです。
3人目をどうするか迷っているパパやママは、ぜひこの記事を参考にこれからの家族設計について考えてみてください。
さき
ぜひ読んでみてくださいね。
幼児期の子育て法については、こちらの記事が参考になります。
「息抜きの時間が欲しい…」というあなたは、こちらの記事が参考になります。子育てにおいて、たまには一人の時間を作ることも大切です。
息抜きの時間を作るためには、家事や育児を手抜きすることが大切。家事や育児の手抜き法について知りたいあなたは、こちらの記事を読んでみてください。