この記事は、ベビーシッターとして働いていた筆者が書いています。
あなたはこんな疑問や悩みを抱えていませんか?
もう少し安ければ使ってみたいけど、ベビーシッターサービスの料金を安くおさえられる方法はないかな…?
たしかに、ベビーシッターサービスの料金が高い理由は気になりますし、ベビーシッターサービスの料金を安く抑える方法は気になりますよね。
そこでこの記事では、ベビーシッターとして働いていた経験のある筆者が、ベビーシッターサービスの料金が高い理由と安く抑える方法を解説します。
あわせて、料金が安いベビーシッターサービスも紹介します。
この記事を読めば、ベビーシッターサービスの料金が高い理由、そしてベビーシッターの利用料金を安く抑えられる方法がわかります。
「ベビーシッターサービスを安く使いたい」と思っているあなたは特に、読んでみてくださいね。
ベビーシッターの利用料金が高い理由
さっそく、ベビーシッターの利用料金が高い理由を考えてみましょう。
ベビーシッターの利用料金が高い理由は、料金が高くても商売が成立するからです。
近年、保育園に入れない待機児童問題がよく話題に上がるとおり、子どもを預ける場所が不足しています。
そのため、「少し高いお金を出してもいいから、子どもの面倒を見て欲しい」という需要が生まれているのです。
「少し高いお金を出してもいいから、子どもの面倒を見て欲しい」という需要が生まれると、ベビーシッターサービスの運営会社はできるだけ高い料金を設定しますよね。
このように、「子どもを預けたい」という需要が増えているからベビーシッターの利用料金は高くなっているのです。
とはいえ、「できるだけベビーシッターの安くしたい」と思いますよね。
そこで次に、ベビーシッターの料金を安く抑える方法を紹介します。
ベビーシッターの料金を安く抑える方法
さっそく、ベビーシッターの料金を安く抑える方法をみていきましょう。
ベビーシッターの料金を安く抑える方法は、次のとおりです。
- 基本料金が低いベビーシッターサービスを利用する
- オプション料金を取られないベビーシッターサービスを使う
- オプション料金を取らないベビーシッターに来てもらう
- 割引クーポンを利用する
それでは、ベビーシッターの料金を安く抑える方法を1つずつ紹介します。
方法①:基本料金が低いベビーシッターサービスを利用する
ベビーシッターの料金を安く抑える4つ目の方法が、基本料金が低いベビーシッターサービスを利用することです。
支払いする料金に一番直結するのやはり、基本料金(1時間あたりにかかる金額)だと言えます。
「基本料金が低い」とは具体的に、1時間あたり1,000円〜1,500円です。
ベビーシッターサービスの中には、1時間3,500円でサービスを提供しているベビーシッターサービスがあります。
1時間あたり1,000円〜シッティングを依頼できるベビーシッターサービス、1時間3,500円かかるベビーシッターサービスの料金を比べてみるとどうでしょうか。
1時間あたり2,500円の料金差ですよね。
仮に5時間子どもを預けるとすると、たった1日で12,500円もの料金差が生まれます。
基本料金が低いベビーシッターサービスを利用することは、料金を下げるのに最もインパクトがある方法です。
方法②:オプション料金を取られないベビーシッターサービスを使う
ベビーシッターの料金を安く抑える1つ目の方法が、オプション料金を取られないベビーシッターサービスを使うことです。
ベビーシッターサービスの中には、「沐浴は+500円、料理は+500円・・・」のように、メニュー毎にオプション料金が設定されているベビーシッターサービスがあります。
オプション料金が設定されているベビーシッターサービスを使うと、「家事、入浴、英語教育」とシッティング内容を追加すれば追加するほど、料金が高くなってしまうのです。
実際に、ベビーシッター大手のキッズラインでは基本料金1,000円〜受け付けているベビーシッターを見かけますが、「子ども2人の場合は時給+500円」「料理はシッティング料金+1,000円」のようにオプション料金を設定しているケースがあります。
このように、基本料金が安くてもオプション料金が高いと料金を安くおさえられないので注意です。
ただ、病児保育は例外といえます。
病児保育をお願いするときには、オプション料金を負担するのが一般的です。
なぜなら、ベビーシッターは病気がうつってしまう危険性がある中、シッティングを行います。
病気がうつってしまう危険性を考慮すると、どうしてもシッティングの料金が高額になってしまうのです。
「ベビーシッターサービスの利用料金をおさえたい」というのであれば、基本料金の中に家事や沐浴が含まれているベビーシッターサービスを選ぶといいでしょう。
方法③:オプション料金を取られないベビーシッターに来てもらう
ベビーシッターの料金を安く抑える2つ目の方法が、オプション料金を取られないベビーシッターに来てもらうことです。
ベビーシッターサービスに登録しているほとんどのベビーシッターは、家事やお泊り対応料金など、何らかのオプションを設定しています。
ただ、ベビーシッターの中には「オプション料金を設定しないほうが仕事をとれる」と考えている人もいるんです。
特に大学生かつアルバイトでベビーシッターお仕事をしている人は、「自分は特別スキルもないし子育て経験もないから、安い料金が妥当」と考え、オプション料金を設定しないケースが多いと聞きます。
ベビーシッターサービスの利用料金を少しでも抑えたいあなたは、資格を持っていない学生に頼むと安くシッティング依頼できそうです。
方法④:割引クーポンを利用する
ベビーシッターの料金を安く抑える3つ目の方法が、割引クーポンを利用することです。
ベビーシッターサービスの中には、公益社団法人全国保育サービス協会が発行している割引クーポン(ベビーシッター派遣事業サービス割引券)を利用できるベビーシッターサービスがあります。
全国保育サービス協会が発行する割日クーポンの内容については、どのベビーシッターサービスでも2,200円/1回です(1日1回、2,200円以上を上回る場合のみ使え、交通費・キャンセル料は対象外)
公益社団法人全国保育サービス協会が発行する割引クーポンを使えるベビーシッターサービスには、例えば以下のベビーシッターサービスがあります。
- ル・アンジェ
- スマートシッター
- タカミサプライ
「全国保育サービス協会が発行する割引クーポンを使えるベビーシッターサービス」という視点からベビーシッターサービスを探してみると、料金を安く抑えられるでしょう。
最後に、安く使えるベビーシッターサービスを3つ紹介します。
安く使えるベビーシッターサービス3選
安く使えるベビーシッターサービスは、次の3つです。
- ピックシッター
- キッズライン
- ケアファインダー
それでは、安く使えるベビーシッターサービスを1つずつ見ていきましょう。
ベビーシッターサービス①:ピックシッター
安く使えるベビーシッターサービス1つ目が、ピックシッターです。
ピックシッターは0歳〜15歳までのシッティングに対応しており、東京・埼玉・千葉・神奈川県でサービスを提供しています。
ピックシッターの特徴は、英語教育に力を入れているベビーシッターサービスだという点です。
ピックシッターには子育て経験豊富のバイリンガルシッターが多数在籍しており、英語でシッティングをしてくれたり、英語を教えてくれたりします。
ピックシッターでは英語教育の他にも、家事や料理も頼めるので便利ですね。
1時間1,500円〜シッティングを依頼できるので、かなり安く料金を抑えられます。
ベビーシッターサービス②:キッズライン
安く使えるベビーシッターサービス2つ目が、キッズラインです。
キッズラインは0歳〜15歳までのシッティングに対応しており、全国47都道府県でサービスを提供しています。
キッズラインの特徴は、なんといっても登録シッター数が多いこと。
数十人〜数百人のベビーシッター登録者しかいないベビーシッターサービスが多い中、キッズラインには3,000人以上のベビーシッターが登録しています。
そのため、たくさんの選択肢の中から、お子様にあったベビーシッターを選ぶことが可能です。
キッズラインで大手のベビーシッターサービスで、これまでに300,000人以上のお子さまのサポート実績があり、安心して利用できます。
キッズラインの基本料金は、1時間1,000円〜です。
ベビーシッターサービス③:ケアファインダー
安く使えるベビーシッターサービス3つ目が、ケアファインダーです。
ケアファインダーは0歳から12歳以上までのお子さまのシッティグに対応しており、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・京都府・北海道・沖縄県でサービスを提供しています。
ケアファインダーの特徴は、短期間プランとサブスクリプションプランの2つのプランが用意されていること。
短期間プランは30日間のみ利用可能なプランとなっており、4,980円/30日間です。
サブスクリプションプランはお得な月額自動更新プランとなっており、2,980/月です。
「旅行や用事で一時的な利用を考えている」というあなたは短期間プラン、「定期的にベビーシッターを呼びたい」というあなたはサブスクリプションプランを選ぶといいでしょう。
ケアファインダーはの基本料金は、1時間1,500円〜です。
まとめ:ベビーシッターは使い方しだいで安くできる
この記事では、元ベビーシッターの筆者が、ベビーシッターが高い理由と安く抑える方法、安く使えるベビーシッターサービスを紹介しました。
最後に今回の内容をまとめておきます。
- ベビーシッターの料金が高い理由は、「お金を払ってでも子どもを預けたい」需要が増えているから
- 料金を安く抑える方法は4つ。
①基本料金が低いベビーシッターサービスを利用する
②オプション料金を取られないベビーシッターサービスを使う
③オプション料金を取らないベビーシッターに来てもらう
④割引クーポンを利用する - 料金を安くおさえたいなら、ピックシッター、キッズライン、ケアファインダーがおすすめ
この記事を参考に、お子さまにあったベビーシッターサービスを選んであげてください。
ベビーシッターすみれの森には他にも、ベビーシッターに関してのお役立ち記事がたくさんあります。
ぜひ読んでみてくださいね。