- 手抜き育児のコツ
- 手抜き育児が必要な理由
- 現役保育士・元ベビーシッターの筆者が教える手抜き育児「見守り育児」
あなたは「育児がしんどいので、できるだけ手抜きするコツを知りたい」と思っていませんか?
ひより
良い育児の手抜き方法はないのでしょうか。
ひより
たしかに、育児の負担を減らすためにも、できるだけ手抜きして子育てをしていきたいですよね。
そこでこの記事では、現役保育士・元ベビーシッターの筆者が、手抜き育児が必要な理由と手抜き育児のコツ、筆者がおすすめする「見守り育児」について解説します。
この記事を読めば手抜き育児の方法がわかり、今よりも元気に前向きな気分で子育てができるようになるでしょう。
手抜き育児のコツをしってハッピーになりたいあなたはぜひ、読んでみてくださいね。
手抜き育児のコツ。みんなどうやってるの?
ひより
- こだわりすぎない育児と家事
- 育児アイテムを使う
- 気分転換・息抜き
ひより
コツ①:こだわりすぎない育児と家事
どういう意味か、1つずつ見ていきましょう。
ひより
【育児編】
- こだわらないスケジュール
- こだわらないトイレトレーニング
育児編①:こだわらないスケジュール
スケジュールや時間を守ろうと頑張らないことで、時間に対する焦りやストレスを解消できるからです。
ひより
例えば、お昼寝の時間に子供がなかなか寝てくれない場合、その日のお昼寝はスキップして夜に早めに寝かせます。
また毎日のスケジュールは大体の時間を目安にして、「できれば良し、できなければ明日頑張ろう」というように臨機応変に行動します。
毎日の生活リズムを整えることは大切ですが、こだわりすぎるとイライラの原因になるので、こだわらないスケジュールを使って手抜きしてみるのも良いですよ。
育児編②:こだわらないトイレトレーニング
トイレトレーニングをこだわりすぎないことが大切です。
トイレトレーニングをこだわりすぎないことで、周囲からのプレッシャーや他の子供たちとの比較による焦りや不安を緩和して、前向きにトイレトレーニングを続けられます。
ひより
また、ママが「早くオムツを卒業させないといけない」という思いで子供のトイレトレーニングをこだわってしまうと、子供にとってもプレッシャーになったり、トラウマになったりする可能性があります。
特に、イヤイヤ期のトイレトレーニングはできるだけ避けます。
ひより
理由は、イヤイヤ期のトイレトレーニングは精神的にも肉体的にも大変だからです。
トイレトレーニングのこだわりすぎないことで、精神的な焦りや不安をなくし、ストレスを軽減できますよ。
【家事編】
- 料理・買い物は週末にまとめて行う
- 離乳食は大人の食事を取り分けてミキサーへ
- 食器はミルトンでつけ置き
家事編①:料理・買い物は週末にまとめて行う
ひより
料理と買い物を週末にまとめて行うと平日の料理と買い物に費やす時間を節約できるんです。
時間を節約できると、体を休めたり気持ちに余裕を生めたりします。
また週末は旦那さんが休みなので、買い物に付き合ってもらえたり、料理をしている間は子供を見てもらえたりします。
家事編②:離乳食は大人の食事を取り分けてミキサーへ
ひより
まず大人用の食事の味を薄める、または調味料を加えずに作ります。
その後、大人用の食事を取り分けてミキサーに入れ、離乳食を作ります。
大人用は食べるときに塩・コショウなどの調味料で、それぞれ味付けします。
ひより
家事編③:食器はミルトンでつけ置き
ひより
ただし、コストを掛けずに家事の手抜きをしたいですよね。
なので、食器洗いや消毒などの負担を軽減するために、食器を洗った後、そのまま食器をミルトンに浸します。
食器をミルトンに浸すだけで簡単に食器の消毒ができ、家事の手抜きができますよ。
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コツ②:育児アイテムを使う
おすすめのアイテムも載せておきますので、参考にしてみてください。
ひより
ベビーモニター
[itemlink post_id=”1808″]- 家事しながらお昼寝している赤ちゃんを見守れる
- 赤ちゃんの眠りをさまたげずに様子を確認できる
- 赤ちゃん・子供の様子をモニターで確認でき、自分の時間を有効に使える
電子レンジスチーム&薬液消毒ケース
[itemlink post_id=”1809″]- 電子レンジで5分、簡単にスチーム消毒ができる
- 哺乳瓶だけではなく、マグマグ・おしゃぶりも可能
- 薬液消毒はケース内で1時間、液に浸すだけ
- 煮沸消毒に費やす時間を節約でき、安全・簡単に赤ちゃんグッズを消毒できる
ハンドブレンダー
[itemlink post_id=”1810″]- 鍋やボウルに直接ハンドブレンダーを入れて食材をペースト状にできる
- コンパクトで軽いため収納スペースを取らない
- 洗いやすい
- 少量の離乳食を作れるから便利
コツ③:気分転換・息抜き
手抜き育児をして気分転換・息抜きをすることは大切です。
気分転換・息抜きをしてリフレッシュすると、日々の疲れやストレスをリセットできます。
ママさんたちは以下のような気分転換・息抜きをしています。
ひより
- ベビーシッター・家事代行の活用
- 子連れヨガレッスン
- 習い事・趣味を始める
- ママ友や友達と子連れでお茶会・ランチ
- 月に1度のエステ・マッサージ
手抜き育児をして自分の時間を確保できると心身ともに余裕が生まれ、育児に対するモチベーションも上げられますよ。
おすすめのベビーシッターについては、こちらの記事が参考になります。
ひより
手抜き育児が必要な理由は?
ひより
- 理想と現実のギャップでママの心が折れてしまうから
- ママのストレスは子供の心の成長に影響するから
- 育児に正解はないから
ひより
理由①:理想と現実のギャップでママの心が折れてしまうから
ひより
心の中で思い描いた理想と、実際に経験をする現実は違い「こんなはずでは…」と落ち込んだり、挫折したりすることは誰にでもあること。
理想では、いつも片付いた部屋・栄養バランスの取れた食事・楽しい子育てなどがあります。
また、周囲からのプレッシャーや他のママと自分の育児を比較してしまうと、過剰に理想を追い求めてしまい精神的にきつくなります。
ひより
精神的に追い込んでしまうと、心の病(育児ノイローゼ・育児放棄など)になる可能性もあるので注意が必要です。
適度な手抜き育児をすることで「できない時もある」と現実を受け入れ、理想と現実のギャップを緩和し、心が折れないようにできます。
理由②:ママのストレスは子供の心の成長に影響するから
子供はママの言葉よりも雰囲気や気持ちを敏感に察して、ママの精神状態の変化に反応するからです。
ひより
例えば、ママがイライラしていたり、忙しくソワソワしていると、子供もイライラしたり、ソワソワしたりします。
結果的に子供がイライラしたまま、保育園・幼稚園に行くと友だちとのケンカやトラブルに繋がる可能性があります。
具体的には、子供に過干渉になったり、感情的になったりします。
ひより
ママが子供に過干渉になると、子供は新しいものに対して臆病になったり、自分の気持ちを表現しなくなります。
そして、ママがストレスを溜めすぎると、子供に無関心になったり、愛情を示せなくなったりすることもあります。
ママが子供に無関心になると、子供は愛情不足を感じたり、自分は愛されていないと思ったりします。
手抜き育児をしてママのストレスが軽減できると、子供の心の成長が安定して平常を保てるのです。
最後に、手抜き育児である「見守り育児」を紹介します。
ひより
現役保育士・元ベビーシッターの筆者が教える手抜き育児「見守り育児」とは?
見守り育児を取り入れることで、ママの育児の負担を軽減できますよ。
見守り育児は子供の自立を促し自発的な行動を助けるので、ママは子供を見守ることで手抜き育児ができるのです。
ひより
見守り育児は、モンテッソーリ教育が基になっています。
子供の「やりたい」という気持ちを大切にして、ママが子供を手伝う作業を減らしていくのです。
食事後の食器をキッチンまで運ぶ、テーブルを拭く、お着替えをする、靴を履くなどの日常の行動を子供が自分でやるようにします。
最初は「スプーンをママがいるキッチンまで持って来れるかな?」と聞く感じで、簡単なことから始めます。
できるようになると、子供は自ら行動するようになります。
ひより
もし、子供が失敗してしまっても怒るのではなく、「大丈夫だよ。また頑張ろうね」と励まします。
子どもが自分でできることを増やすためにチャレンジしている時は、結果ではなく過程が大切です。
ただし、子供の発達はそれぞれ違うので、お子さんの様子を見ながら見守り育児を行いましょう。
3歳~5歳になると、自立に向かって行動を始められる年齢と言えます。
ひより
また子供がなかなか自立、または自発的な行動をしない場合、いくつかの理由があります。
例えば、子供がやる気になる前にママが行動してしまうと、子供のやる気を損なう可能性があります。
ひより
初めは子供にできることが少なくイライラしてしまうこともありますが、子供が自分でできることが増えると一気に育児が楽になります。
無理することはありませんが、気持ちに余裕がある時は子供がチャレンジしている姿をそっと見守ってみてはいかがでしょうか。
まとめ:手抜き育児で子育ての負担を減らしていきましょう
この記事では、現役保育士・元ベビーシッターの筆者が、手抜き育児が必要な理由・手抜き育児のコツを紹介しました。
また筆者が教える手抜き育児、「見守り育児」も説明しました。
最後に今回の内容をまとめておきます。
ひより
- 手抜き育児が必要な理由は、理想と現実のギャップでママの心が折れてしまうから・ママのストレスは子供の心の成長に影響するから・育児に正解はないから
- 手抜き育児のコツは、こだわりすぎない育児と家事・育児アイテムを使う・気分転換と息抜き
- 筆者が教える手抜き育児は「見守り育児」
この記事の中に取り入れられそうな手抜き育児法があれば、ぜひ試してみてくださいね。
ぜひ読んでみてくださいね。
ひより
「息抜きの時間が欲しい…」というあなたは、こちらの記事も参考になります。