2人の子供を育てながら現役で児童指導員をしているのきょうこです。
この記事を読んでいるあなたは、次のような悩み・疑問を抱えていませんか。
きょうこ
勝手に監視カメラを付けて、法に触れてしまうことはあるのかな。
ベビーシッターが子どもに乱暴をしていた、性的虐待をしていた、など痛ましいニュースを目にすることもありますし、監視カメラの設置については深く理解しておきたいものです。
きょうこ
今回は、現役児童指導員であり2人の子どもを育てる筆者が、
- ベビーシッターに監視カメラを付ける許可は必要か
- 監視カメラを付けることは違法なのか
- 監視カメラを付ける際に気を付けること
- おすすめの監視カメラ
について説明していきたいと思います。
この記事を最後まで読めば、安心してベビーシッターにお子さんを預けられるようになります。
ベビーシッターサービスを安全に利用したいあなたはぜひ、読んでみてください。
結論、シッターに監視カメラを設置していることを伝えて撮影するのがベストです。
シッターに言いづらい方は、見守りカメラを導入していてカメラレンタル代金も無料のベビーシッターサービス「キッズパーク」を使ってみると良いでしょう。
全国対応していて、シッターは全員資格持ちや認定を受けているので安心して使えますし、料金も他のサービスと比べてかなり安めなので使いやすいですよ!
会員登録も0円でできるので、気になる方はまずは公式サイトから無料でお子さんに合うシッターを探してみてはいかがでしょうか。
監視カメラを付けるのにベビーシッターに許可は必要?
しかし、事前にベビーシッターに許可を得る必要があります。
きょうこ
監視カメラを付けるのにベビーシッターの許可が必要な理由は、2つあります。
- シッターとのトラブルを避けるため
- シッターのプライバシーを考慮するため
監視カメラを設置するときには、シッターとのトラブルを避けるためにかならず監視カメラを設置していることを伝えるべきです。
実際に、ベビーシッター大手のキッズラインでも、監視カメラについて以下のルールを定めています。
事前に、見守りカメラやレコーダーを利用する旨を必ずサポーターに伝え、同意の上で設置すること
引用:キッズライン公式HP https://kidsline.me/help/center_detail/webcamera “
また、英語ベビーシッター専門のリトルハグでも以下のように説明しています。
設置いただく場合には、シッターのプライバシー保護の観点から、事前に弊社にご連絡くださいますようお願いいたします。
シッティングをお願いする間に気持ちの良い関係づくりのため、ご理解・ご協力のほどお願いいたします。
引用:英語ベビーシッター専門のリトルハグ公式HP https://littlehug.co.jp/faq/“
さらに、監視カメラを設置することをベビーシッターに伝えることは、ベビーシッターのプライバシー保護の観点からも大切です。
ベビーシッターからすると、無断で監視カメラで撮影され、その映像をどこで流されるかはわかりませんからね。
監視カメラを設置する側は「あくまで監視のために」と使っているつもりでも、ベビーシッターの中には「自分の顔がネット上にさらされるかもしれない」と恐怖を感じる人もいるでしょう。
トラブルを避けたいなら、運営元が監視カメラの導入を推奨しているベビーシッターサービスを使うのがおすすめです。
ベビーシッターサービス「キッズパーク」はお子さんの安全を第一に考えたベビーシッターサービスで、タダで見守りカメラを貸し出してくれます。
出先からでも、我が子の様子を安心して見守れるので安心です。
見守りカメラの映像を本部が確認してくれることもありますよ。
【キッズパーク】
(公式:https://www.kids-parks.com/)
次に、監視カメラを勝手に設置したら法律に触れるのかについて解説します。
監視カメラを勝手に設置したら法律に触れるのか?
しかし、「個人情報保護法」では、ご家庭に監視カメラを設置して勝手にベビーシッターを撮影しても法には触れないことがわかりました。
なぜなら、個人情報保護法は個人の情報を事業者から守るための法律だからです。
きょうこ
次の文章は、個人情報保護法ハンドブックに書かれている文面で、上記の内容が明記されたものになります。
引用:個人情報保護法ハンドブック
https://www.ppc.go.jp/files/pdf/kojinjouhou_handbook.pdf“
また、筆者が個人情報保護法相談ダイヤルで、「家庭に監視カメラを設置し撮影した場合個人情報保護法に触れるのか。他に触れる法律はあるか」と確認しました。
すると、以下の回答が得られました。
ですから、ご家庭で監視カメラを設置して撮影していても、個人情報保護法には触れません。
ただし、プライバシー保護法や民法で触れる可能性はあるので、設置していることをベビーシッター側に伝えたほうがいいと思います」
監視カメラを設置するときに気を付ける3つのこと
プライバシー保護法や民法の観点から、ベビーシッターに黙って監視カメラを設置することは法に触れる可能性があると述べました。
次に、監視カメラを設置する時に気をつけるべき3つのことを見ていきましょう。
- 監視カメラをどこに設置してあるかベビーシッターに伝える
- 脱衣所や浴室・トイレなどには設置しない
- 撮影したものをSNSなど第3者の目に触れるところに公表しない
監視カメラの設置場所をベビーシッターに伝えておけば、ベビーシッターは「隠れて撮られた」と思わなくて済み、トラブルになる可能性を防げます。
浴室・トイレなど肌の露出が多くなる場所で無断で録画をしてしまうと、迷惑防止条例違反になる可能性もあるので避けましょう。
また、録画した映像を勝手にSNSに投稿すると肖像権の侵害にあたる可能性があるので、絶対にやめましょう。
次に、シッティング中の風景を監視カメラで撮影するメリットを紹介します。
シッティング中の風景を監視カメラで撮影するメリット
シッティング中の風景を監視カメラで撮影するメリットとしては、大きく2つあります。
- シッティング中の子どもの様子を確認できる
- 子どもに悪影響があった時の証拠となる
家庭用の監視カメラはスマートフォンと繋げられるものもあり、仕事中でも子どもとベビーシッターの様子を把握できます。
仕事中でも子どもの様子を確認できたら、安心して仕事に取り組めますよね。
また、もし仮に子どもがベビーシッターを嫌がる様子を見せたときには、映像からベビーシッターに何か嫌がらせなどされていないかを確認できます。
監視カメラが証拠となり事件・事故が発覚するケースもありますので、子どもに何かあったときに監視カメラの映像が心強い味方となってくれるでしょう。
最後に、おすすめの家庭用監視カメラを紹介します。
おすすめの家庭用監視カメラ
監視カメラを検索すると種類がたくさんあり、どの監視カメラを選んでいいかわからないと悩みますよね。
そこで、筆者がおすすめする監視カメラをご紹介します。
きょうこ
安さで選ぶなら「ATOM Cam」
[itemlink post_id=”1845″]WI-FI環境があれば専用スマートフォンアプリから簡単に設定できるので、電子機器の操作や設置が苦手なあなたにおすすめの監視カメラです。
Amazonで3,350円の値段で販売されています。
- 価格が安いのに高性能
- 設置が簡単
- 同じ商品を家の中に複数置いていた場合、4画面まで同時再生できる
- Alexaと連携している
- 暗いところでもきれいに見える
- WI-FIが切れると撮影も切れてしまう
- 防水・防塵に対応していないため外では使えない
大手メーカーで選ぶなら「スマ@ホーム」
[itemlink post_id=”1847″]「スマ@ホーム」は、大手家電メーカーであるPanasonicが販売している屋内HDカメラです。
お値段は、Amazonで9,455円で販売されています。
- 外出先からスマートフォンで確認できる
- 広角レンズが搭載されているので室内を広い範囲で見える
- 動作・音・温度を検知してスマートフォンに通知してくれる
- 内臓スピーカーとマイクでスマートフォンと会話が可能
- スリムでコンパクトなので場所を取らず壁掛けもできる
- 動作を検知しないこと記録されていないことがある
- スマートフォンへの接続が悪い
安くて高性能「Victure 1080P」
[itemlink post_id=”1848″]Victure 1080Pはビデオ暗号化技術を採用しているため、万が一カメラやSDカードを紛失しても、知らない人からアクセスされないので安心です。
お値段はなんと、Amazonで1,999円となっています。
- 専用アプリを使ってスマートフォンへ簡単接続
- 暗い場所でも撮影可能
- 200万画素の高画質で、355°の撮影が可能
- スピーカーの音質が悪い
- アプリが途中で落ちることがある
まとめ:監視カメラはベビーシッターに許可を貰えば設置OK!
今回は、ベビーシッターのシッティング風景を勝手に監視カメラで撮影していいのかについてご説明しました。
最後に今回の内容をまとめておきます。
- 監視カメラを設置する際はベビーシッターに事前に説明しておく
- 監視カメラの映像をSNSなどに流すと、プライバシー侵害になる可能性がある
- 筆者がおすすめする監視カメラは、ATOM Cam、スマ@ホーム、Victure 1080P
どんな人でも勝手に監視カメラで撮影されていたと知れば、不快に感じるものです。
ですから事前にベビーシッターに監視カメラを設置していることを伝え、あなたとベビーシッターが安心して子どもを見守れる環境を作ってみましょう。
どんなベビーシッターサービスを使うかで迷ったら、キッズパークがおすすめです。
- 見守りカメラを無料で貸し出してくれる
- シッターは全員看護師などの資格・認定保持者のみ
- 入会金や年会費など一切かからずわかりやすい料金
といった特徴があり、安心で料金も良心的なので長く使っていけるベビーシッターサービスですよ!
会員登録も無料でできるので、気になったら公式サイトからどんなシッターがいるか覗いてみてはいかがでしょうか。
ぜひ読んでみてくださいね。
きょうこ