- 筆者にとって育休明けで2人目を産むベストなタイミングはいつだったか
- 筆者が2人目を産んだ時の実体験
あなたは、「今すぐにでも子どもが欲しい。でも育休が明けたばかりですぐに2人目を妊娠するのは職場に申し訳ない」「すぐ子どもを作るのは職場に申し訳ないけど、年齢的なことを考えると2人目を早く産みたい」と悩んでいませんか?
きょうこ
いつ頃2人目を作るのがベストなのか、知りたいです。
きょうこ
今回は福祉施設での保育のお仕事を育休中であり、5歳の娘と9か月の息子を子育て中の筆者が、育休明けに2人目を産んだタイミングについて経験談をもとにご紹介します。
この記事を読んで、育休明けのどのタイミングで2人目を作るべきかの参考になればと思います。
育休明けで2人目を作るタイミングについて悩んでいるあなたはぜひ、読んでみてください。
育休が明けて2人目を考えたのはどのタイミング?
なぜなら、2人目を考えるタイミングは、全て自分やパートナーと考えるものだからです。
私が2人目のタイミングを考えたのは一人目の娘を出産してすぐでした。
しかし次の理由から、実際に2人目を作るまでに4年は間を置こうと決めたのです。
きょうこ
- 出産があまりに痛くて痛みを考えるとすぐ産む気になれなかったから
- 産休に入った後の生活費用を貯金したかったから
きょうこ
理由①:出産があまりに痛くて痛みを考えるとすぐ産む気になれなかったから
きょうこ
1人目の娘の陣痛が始まり10時間たったころ、子宮が10cmに開きました。
しかし、私の骨盤が狭かったせいで娘が出てこられませんでした。
そこで吸引分娩で産むことになりました。
きょうこ
吸引分娩をする時は、必ず会陰切開をしないといけません。
しかも産道に吸引カップを入れて引っ張るので、膣の中も傷だらけになります。
だから会陰切開した部分だけでなく、膣の中も縫合しないといけなかったのです。
娘を出産後、縫合した部分がとても痛くて、授乳が苦痛でなりませんでした。
きょうこ
「こんな痛い思いをしてまで出産しないといけないなら次の子は産みたくないな」
子どもを産んで病院で入院している間、こんな風に思ってしまいました。
今思えば産後ブルーに陥っていたのだと思います。
きょうこ
理由②:産休に入った後の生活費用を貯金したかったから
きょうこ
もともとは2人目を生む前に勤めていた職場に復帰する予定でしたが、筆者と会社側の要望があわず復帰できませんでした。
新しい職場を探すにあたり、筆者は子どもと一緒にいる時間を増やしたいと考えました。
そこで、正社員ではなくパートとして働くことにしました。
パートだと正社員よりもお給料が断然下がります。
だから2人目の出産は4年明けたのです。
次に、育休が明けてから2人目を作るまでの経緯を紹介します。
きょうこ
育休が明けてから2人目を作るまでの経緯
きょうこ
すぐに家庭訪問型の療育関係の仕事にパートとして就職できました。
仕事を始めて3年が経ったころ。
筆者の周りの友人たちにベビーラッシュが起こりました。
子どもを産む友人をたくさん見ていると、私も自然と「2人目が欲しいな」という気持ちになりました。
不思議なことに1人目を産んだときに感じた、「こんなに痛いなら産みたくない」という気持ちは薄らいでいたのです。
個人的な事情で、療育関係の仕事がクビになってしまいました。
きょうこ
初めてのクビという経験に落ち込みましたが、家庭の経済的なことを考えるとすぐに仕事をするしかありません。
必死に仕事を探した結果、現在育休中の職場に就職しました。
無責任な話かもしれませんが、就職が決まった職場で長く勤めることは考えていませんでした。
きょうこ
2人目ができて会社に報告。同僚の反応は?
新しい職場で働き始め3か月がたったころ。
正社員にならないかという話を持ち掛けられました。
きょうこ
しかし、「近いうちに2人目を考えているので」とお断りしました。
それでも会社には「子育てを応援するから正社員になってほしい」と言っていただけたので、私は正社員として働き始めました。
正社員として働き始めてすぐに妊娠し、会社側に報告しました。
経営者は驚いてはいましたが、「体に気を付けて」と気遣ってくれました。
妊娠中の職場での働き方
きょうこ
つわりの期間以外は、職場の子どもたちとスキンシップを図るなど積極的に動いていました。
私が積極的に動く姿を見て、一緒に働いている同僚にはヒヤヒヤしていたようです。
職場の子どもたちは私の妊娠に興味を持ち、次のように尋ねてくることもありました。
「いつ産まれるの?」
「男の子?女の子?」
私の大きなお腹を見て、優しい顔でお腹をなでてくれる子どももいました。
職場の同僚も子どもたちも、私の妊娠を自分のことのように喜んでくれました。
きょうこ
育休明けで2人目のタイミングを考えているあなたへ
2人目のタイミングを考えているあなたに伝えたいことがあります。
それは、2人目のタイミングはあなたたち夫婦のタイミングであって欲しいということ。
きょうこ
「職場に迷惑をかけたくない」という言葉が聞こえてきそうですが、私たちには好きな時に妊娠を考える権利があります。
それに、妊娠はお母さんにしかできない特別な仕事だと筆者は思います。
きょうこ
あるシーンで、キャリアウーマンの女性が妊娠し受診する場面がありました。
彼女は、「今の仕事は私に任された大事なプロジェクトなんです。今はこの仕事に専念したいので子どもをおろしたいんです」と言いました。
それ対して、医者の四宮先生は次のように言ったのです。
「あなたがそう思われるのであれば受理します。ですが、その仕事はあなたでなくてもできます。お腹の中に宿った赤ちゃんを産む仕事はあなたにしかできませんよ」
この言葉は、すでに妊娠しているママに向けられた言葉です。
私やあなたのお腹に宿った赤ちゃんは、私やあなたにしか産めないのです。
きょうこ
今はマタハラと言う言葉があるように、妊娠に好意的でない人が一定数いることは事実です。
でも私は、妊娠のタイミングは夫婦2人のタイミングであってほしいと思います。
もし育休明けに始めた仕事を最後までやり遂げたければ、その仕事が終わってから妊活すればいいのです。
私みたいに1人目の出産や育児が大変だったのであれば、少し間をあけたらいいのです。
2人目が早く欲しいなら、間隔を明けないで産んでいいのです。
育休明けの2人目を産むタイミングに正しい答えはありません。
夫婦2人でしっかり話し合った結果決まったタイミングが、夫婦2人にとって2人目を作るベストなタイミングなのです。
きょうこ
まとめ:育休が明けて2人目を作るタイミングは、あなたたち夫婦が決めること
最後に今回の内容をまとめておきます。
きょうこ
- 筆者は2人目の子どもを、1人目から4年空けたタイミングで産んだ
ー理由①:1人目の出産が痛かったから&産後マタニティブルーの症状がでたから
ー理由②:産休・育休に入ったときの生活費を貯金したかったから
- 新しい職場に勤め始めて3か月の時に妊娠をしたが問題なかった
- 妊娠を報告したときの職場の反応は好意的で、手厚いサポートを受けられた
育休明けが明けて2人目を産むタイミングについて、筆者の体験談は参考になりましたでしょうか?
2人目の子どもができてから我が家はさらに賑やかになり、とても楽しい毎日を送っています。
どうかあなたにとってベストなタイミングで2人目の子どもを授かれますように。
ぜひ読んでみてくださいね。
きょうこ
子育てと仕事の両立が大変で困っているあなたは、次の記事が参考になります。