ベビーシッター付きホテル3選
あなたはこんな疑問を抱えていませんか?
たしかに、ベビーシッターがいるホテルがどこにあるかは気になりますよね。
結論から言うと、ベビーシッターが在籍しているホテルは次の3つです。
- ザ・リッツカールトン
- 品川プリンスホテル
- 帝国ホテル 東京
この記事では、現役保育士・元ベビーシッターの筆者が、託児所・ベビーシッターサービスを利用できるホテルを3つ紹介していきます。
ベビーシッター付きホテルの概要や料金を知り、親子共々充実した時間を過ごしたいあなたはぜひ読んでみてくださいね。
ホテル①:ザ・リッツ・カールトン
ザ・リッツ・カールトンは、国内では東京・大阪・日光・京都・沖縄、そして海外では、アメリカ合衆国・ヨーロッパ・アフリカ・アジア圏に展開しているホテル・リゾートです。
ザ・リッツ・カールトンでのベビーシッターサービスは、2種類あります。
いずれも事前予約が1週間~10日前までに必要です。
- 託児サービス (近隣の保育所での一時預かり)
- ベビーシッターの手配
それぞれのホテル・リゾートには、オリジナルのお子様向けプログラム(リッツ・キッズ)があります。
リッツ・キッズを利用すると、一時保育の間お子様は楽しい素敵な時間を過ごせます。
例えば、ザ・リッツ・カールトン・バリでは、バリ島の大自然をお子様が体験できるようにプログラムが企画されています。
プログラムの対象年齢は4歳~12歳です。
4歳以下は保護者同伴、またはベビーシッター同伴により希望するプロクラムを体験できます。
ベビーシッターサービス・お子様向けプロクラムを利用すると、ご家庭の一人一人が貴重な旅行時間を有意義に過ごせます。
お子様向けプログラムの内容(ザ・リッツ・カールトン・バリ)
- サンゴ礁
- 釣り体験
- ウミガメ保護活動
- 森林遊び
- 工作(文化体験)
ホテル②:品川プリンスホテル
東京都・品川プリンスホテルには、アネックスタワー3階に託児所「だっこルーム」があります。
託児所「だっこルーム」にて、ベビーシッター(ナーチャー)が対象年齢3か月~6歳のお子様の保育を行います。
お客様のご要望に対応できる経験豊富なシッター(ナーチャー)は、お子様の安全・衛生管理を守り、またコミュニケーション・マナーを大切にしています。
託児所「だっこルーム」では、各種プランを設定できます。
託児所「だっこルーム」にお子様を安心・安全に預けられることで、さまざまなイベント・ミーティングなどに気兼ねなく参加できます。
品川プリンスホテル・託児所「だっこルーム」プラン内容(例)
- 映画鑑賞
- 託児
- カフェ
ホテル③:帝国ホテル 東京
東京都・日比谷にある帝国ホテルには、本館の4階に託児所「ベビールーム」があります。
託児所「ベビールーム」は宝珠ベビーケアサービスにより運営されており、事前予約制なのでご利用の際は前日の21:00までに電話予約が必要です。
託児所「ベビールーム」では、専門教育・実地保育の経験をもつ有資格者のベビーシッター(スタッフ)がお子様の一時保育を行います。
一時保育の終了の際、担当シッター(スタッフ)からの詳しい託児レポートがあり、お子様の様子、またはスケジュールを確認できます。
専門教育のプロがお子様の一時保育を丁寧に行ってくれるため、帝国ホテルでの時間、または観光などを満喫できます。
次に各ホテルの託児所、またはベビーシッターサービスの保育料金を紹介します。
ベビーシッター付きホテル、保育料金は?
ここでは、各ホテルの託児所・ベビーシッターサービスの保育料金を紹介します。
ザ・リッツカールトン | 品川プリンスホテル | 帝国ホテル 東京 | |
基本料金
(1時間あたり) |
4,800円~ | 一般: 2,040円
会員: 1,640円 |
5,400円(2時間) |
基本保育時間 | 各ホテルごと異なる | 10:00~18:00 | 10:00~21:00 |
時間外保育料 | 各ホテルごと異なる | 8:00~10:00・18:00~21:00
基本料金とは別料金 |
基本料金に50%上乗せ |
ザ・リッツカールトンは、それぞれのホテル・リゾートでのお子様向けプログラム・ベビーシッターサービスが異なります。
基本料金は基本保育時間は事前に確認しておきましょう。
品川プリンスホテルは、時間外保育を希望される場合、事前予約が必要になります。
帝国ホテルは、基本料金が5,400円(2時間~)ですが、延長される場合は1,404円(30分あたり)の延長料金が発生します。
次に、ベビーシッター付きホテル、1日スケジュールを紹介します。
ベビーシッター付きホテル、1日のスケジュールは?
ここでは、ザ・リッツカールトン・バリのお子様向けプログラム(リッツ・キッズ)の1日スケジュールを紹介します。
ザ・リッツカールトン・バリでは、月曜日~日曜日にそれぞれ違うお子様向けプログラム・スケジュールが設定されています。
お子様向けプログラムの内容は、変更されることもあるので事前に確認しておきましょう。
1日のスケージュール(月曜日)
スラッピーゲーム 楽しいゲームで新しいお友達作り ぬり絵コンテスト ぬり絵をみんなで一緒に行ったり、作品を鑑賞したりします。 ピザ作り みんなで美味しいピザを作ります。 ヌドーゲーム パズルを解きながら複雑なゲームをクリアします。 キッズスパタイム お子様用のスパで体も心もリラックスできます。 大自然・体験学習 農作物の栽培環境を見学したり、自然と触れ合ったりします。 水遊び スイミング・ウォータースライダーができるプライベートキッズプールで安全に水遊びをします。 ビーチサッカー 「ミニサッカーワールドカップ」をチームを組んで行います。 パジャマパーティー パジャマに着替えて、お休みタイムです。(お迎え時間) |
現役保育士・元ベビーシッターの筆者が考えるベビーシッター付きホテルのメリット
ベビーシッター付きホテルのメリットは、旅行期間・ホテル宿泊期間を充実させ、お子様連れのお客様の負担を軽減できることです。
ベビーシッター付きホテルを利用すると、お子様がいるために困難、または断念しているイベント・観光・大人用スポーツなどに無理なく参加できます。
例えば、結婚式・葬式・お見舞い・祝いの席・食事会などのイベントは、お子様にとって長い時間座ったままの状態が続くため、ぐずってしまったり、騒いでしまったりします。
お子様がぐずって泣いてしまうとママ・パパは、他の人との会話・スピーチ・パフォーマンスを見聞きすることが困難です。
また観光などで移動が多い場合、子供連れのママ・パパに体力的な負担が大きくなります。
観光ツアーの場合は、他の観光客・移動時間を気にする必要があるためストレスになってしまい観光を楽しめないこともあります。
そして、夏場はスキューバダイビング・サーフィンなど、冬場はスキー・スノーボードなどの大人用スポーツも小さなお子様がいる場合は、断念されるママ・パパもいます。
そのため、ベビーシッター付きホテルを利用してお子様の一時保育を依頼することで、さまざまなイベント・観光・大人用スポーツの参加が可能になります。
ベビーシッター付きホテルは、ご家庭の大切な旅行期間・ホテル宿泊期間を、お客様・お子様にとって充実した良き時間にしてくれます。
まとめ:ベビーシッター付きホテルを利用して充実した時間を過ごしましょう
今回の記事では、現役保育士・元ベビーシッターの筆者が、ベビーシッターがいるホテルを紹介しました。
そして、各ホテルの保育料金、ベビーシッター付きホテルの1日のスケジュール、現役保育士・元ベビーシッターの筆者が考えるベビーシッター付きホテルのメリットを説明しました。
最後に今回の内容をまとめておきます。
- ベビーシッターがいるホテルは、ザ・リッツカールトン・品川プリンスホテル・帝国ホテル
- 各ホテルの保育料金は大きく異なり、基本保育時間は事前にチェックが必要
- ベビーシッター付きホテル1日スケジュールは様々なアクティビティ・プランがある
- ベビーシッター付きホテルのメリットはお客様・お子様に充実した時間を提供することが可能
ベビーシッター付きホテルを利用することで、子供のことを気にしないで活動できます。
この記事があなたのホテル滞在の参考になれば幸いです。
ベビーシッターすみれの森には他にも、子育ての悩みやベビーシッターに関するお役立ち情報がたくさんあります。
ぜひ読んでみてくださいね。